Updated 2007.12.25.
お番茶会とは、明治生まれですべての昭和の時代を生きた「豊口チヨ(おばんちゃ)」という偉大なる女性、を誇りに思うその孫、数人衆の集まりです。 "偉大なる"というのはもちろん孫としての表現ですが、今は亡き(1992年他界)我々の祖母のユーモアや大らかさ、そしてどんな逆境でも失わない生きる力のようなものは、我々の中に共通に息づいているように感じ、励まされ尊敬するものです。 ふだんはどちらかというとボーッとして、どちらかというとハミカミ屋も多い我々一族かもしれません。でも爆発したり感激したり、祖母のように人のためになることを一所懸命考えたりもします(そして、急に怠けたり?)。 我々お番茶会の結びつきは、見事な生き様を見せてくれた祖母の不思議な力によっても、何だか永遠不滅のようです。 祖母(おばんちゃ)のことを考えてみよう、といつもいつも思ってはいるのですが。どんなところが我々の誇りなのかを表すことはできるでしょうか。いそがずにアップしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 |
![]() おばんちゃの場所 |
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激動の昭和初期。 小学校教諭時代は「カバさん」のニックネームがあったそうです。 当時の写真を見ればよくわかります。教え子達によるとたいそう厳しい先生であったとのことです。本拠地裏の小屋の屋根裏部屋には、赤鉛筆でなおされ、ぼろぼろになりかけたワラ半紙の答案用紙が山と積まれ、リンゴの木箱にびっしりと、、。(koboke談) |
「じぇんこけるか?」 「いい、、いいです、、いりません。。」 この会話を、何度したことでしょうか。子供の自分にとっては、いろんなところからお金が出てくるおばんちゃをマジシャンのように思ったこともあります。 大きくなって、苦労していろんなお仕事をされたことを聞き、家族を愛し隣人を愛し、常に将来を見据えて手抜きせずに生きるひとなんだと思いました。(ken談) |
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